世代統一パのすヽめ
初投稿になります、たぬと申します!
ORASの頃よりジョウト統一でレートに潜っていた者ですが、サンムーン最終シーズンにおいて自己最高レート更新&1900到達という目標を達成したため、構築記事として書き残しておこうと思います。読んでいただけたら幸いです。
この構築のスタートはムウマ軸のスペシャリストである実況者イレベンさんが動画で紹介された、トリル控えめムウマと鉢巻バンギ構築にアタッカームウマの可能性を見出し、自分の得意な2世代統一に落とし込もうとしたことが始まりです。イレベンさんの動画URLを載せておきますので、2世代ポケやムウマあと害悪について興味のある方はご参照ください!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30968473
- PT変遷
鉢巻バンギとトリルHCムウマを軸とする
↓
ミミッキュいたら止まっちまう!♪キボウーノーハナー
止まるんじゃねぇぞ…💃
そうだ!助けてバレパンマン!
↓
トンボルできて地震を誘ってムウマ無償光臨さえられるポケモン…
1匹だけいました『ライコウのめざ氷耐えられがち』
↓
バシャが止まらない(定期)
↓
初手の展開も許さない高火力持ちいないかな…
裏のPTで遊んでる日本晴れZバクフーンとメガヘルガーみたいな火力あればな…
<たぬさん、自分1ターンでカバの野郎吹っ飛ばせますよ!ドンファン先輩の上位互換とか吠えてたんで思い知らせてやりましょう!
↓
完成!
★型紹介に入ります。
・バンギラス@こだわりハチマキ
実数値 201—204—131—*—124—84
努力値 204—252—4—*—28—20
特性:すなおこし
性格:いじっぱり
H:201調整
A:ぶっぱ
S:20振り60族抜き
このPTのエースHAバンギ。1900まで上がれたのはこのバンギのエッジの命中率の高さと言えるくらいには頑張ってくれた。基本的にはムウマとのセットでの運用となるが、トリル始動前に繰り出すことや単体選出の可能性もあることを考えてSは60族を意識して多少回してある。というかイレベンさんの調整もろパクリ
いくら耐久あるとはいえ、不意のZ技持ちのタイプ一致物理弱点をもらうと飛んでしまうのでしっかりと特殊相手に投げてあげることを意識することが大切。(逆に特殊なら特化レヒレの水Zでも中乱数のオバケ耐久)
技構成として冷凍Pや地震も候補に上がるが、冷凍Pを打ちたいマンダカイリューには必中のエッジがあるし、ガブ始め地面タイプにはムウマ引きの択が残るので後続の起点になりやすい冷Pは除いた。
地震と馬鹿力の選別はナットレイとクチートのどちらを重く見るかで分けるといいと思う。個人的には地震でこだわった際の裏から浮いているポケモンが出て来やすいことを考えて馬鹿力採用に至った。PTに地震を打てるコマがいなくなるがそこまで苦労することはなかった。追い討ちは主にスカーフテテフメタ。他にもゲンガーやムウマにシャドーボールを放った剣ギルガルドにも撃つことができ、打ち合えると踏んでムウマに出てくる霊ポケモンをよくもっていってくれた。選出率3位
- ムウマ@進化の輝石
実数値 167—*—84—143—109—104(S個体値27)
努力値 252—*—28—196—28—4
特性:ふゆう
性格:ひかえめ
技 :シャドーボール/挑発(悪巧み)/みちづれ/トリックルーム
H:ぶっぱ
B:意地リザX逆鱗耐え
C:無振りコケコ73%の乱数2発
D:オリジナルからBに振った残り。Cに回してもよかった。
S:85族抜かれ
バンギサポート兼特殊アタッカー。イレベンさんのムウマをいじった個体。オリジナル個体はBの部分がDに振られていたが、バンギの役割であるリザにセットで強くなるためにムウマ自身も特化リザXの逆鱗耐えまでBを振った。S個体値は27のものがいたので、余りの4を振れば実数値104となり同族85族の下を取りつつ無振り80族や準速50族の上を取ることができた。同族との不毛なS争いや同速対決を避け、トリル下で確実に上を取れるようにした調整は無駄ではなかったと感じた。
悪巧みと挑発は選択でき、悪巧みには火力を上げることで攻撃を受けやすくなる擬似的な挑発効果もある。基本的には悪巧みを搭載し、受け指向のPTを半壊させていたが、シーズン終盤では挑発に変更している。これはムウマの3タテよりもトリル道連れとの相性の良さによるタイマン性能を重視した結果である。単体選出することも多く、その場合は裏に先制技のスペシャリストが2匹控えていたため道連れが難しそうなポケモンに安定した打点が取れるという意味では控えめシャドボ個体自体非常に有用だった。
PTで重いガルーラにノータイムで投げることで鬼火を警戒させ引かせる時が何度もあった。ヤンキーだがそこはムウマの長所と割り切って積極的に活用していきたい。選出率2位
バクフーン@草Z
実数値 153—*—98—177—106—152
努力値 0—*—0—252—4—252
特性:もうか
性格:ひかえめ
技 :噴火/オーバーヒート/気合玉/ソーラービーム
あるポケモントレーナーは言った。草Zバシャは事故であると。
あるポケモントレーナーは言った。草Zドランは事故であると。
そう。ほのおタイプのソラビZは事故である。
しかし予測はできる。珠でもないのに特殊技を打つバシャ。サイクル適正の塊なのに初手で出てくる風船もないヒードラン。そんなほのおタイプの中で最も初手に出やすく、かつ油断させられるポケモンはこのバクフーンをおいて他にいない。
選出段階でスカーフ読みをさせ、(PT全体に素早さが足りてない点もgood)初手で水タイプを誘い、お花畑へとブルームシャインするのがお仕事。
そのため初手でコケコやスカーフもってそうなランドと対面してもふんかを選択した。相手も噴火読みをすると安易にボルチェンやとんぼを選択できず、炎受けに素引きすることが多かった。
しかしレート読みというか1650あたりに上がるまでは普通に突っ張られることも多かったので覚悟が必要。
カバルドン展開にも積極的に初手に出し草Zを撃ったが、起点づくりに多いHDカバルドンには特化されると12.5%の乱数でしか落ちないため火力不足も感じた。臆病で採用しない理由や火力ブッパの理由もここにあり、多少Bに回しているカバも多いためぶっぱでよかったと感じている。またH252レヒレも75%と安定はしない。
USMで種族値上昇お願いします…選出率5位
ライコウ@電気Z
実数値 165—*—95—161—127—183
努力値 0—*—0—204—52—252
特性:プレッシャー
性格:臆病
技 :10万ボルト/ボルトチェンジ/めざ氷/瞑想
C: めざ氷で霊ボルト高乱数2発、C↑↑10万でH244ポリ2確2
S: 最速
対電気枠。瞑想を仕込むことでサンダースを除くほとんどの電気タイプに有利に立ち回れ、コケコのフィールドにただ乗りしつつ全抜きが狙えるポケモンだった。
バンギムウマ選出の初手は大体このポケモン。上から叩いてくる高火力ポケモンとめざ氷の入らない地面枠(マンムー、ドリュウズ、ガラガラ)が2匹以上いない限りは選出していたと思う。ボルチェンを止められないので後出しよりは初手運用の方が良いと思う。
電気Zの火力を最低限確保し、残りは役割対象相手に瞑想が積みやすいように特殊耐久に回している。メガネにはない柔軟さと積みZを生かしてサイクルを回してくれた。
いつの時代もライコウは環境の電気に強い電気タイプ。選出率1位
ハッサム@メガ石
実数値 175—199(221)—121(161)—*—103(123)—86(96)
努力値 236—244—4—*—20—4
特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
技 :バレットP/とんぼがえり/剣の舞/羽休め
H: 16n-1
A: B4コケコ超高乱数2発
B: 特化ランド地震高乱数で2耐え=起点
D: 特化テテフめざ炎最高乱数切って耐え
S: 余り
メガ枠。サイクル適正の塊とはよく言ったもので、ミミッキュを始め重いフェアリーをよく縛ってくれた。ただABミミッキュには耐えられたこともあり厄介だった。
2世代にはまともな草枠がいなく、後述するバシャの重さからマリルリを草食にすることもできないのでガッサを見る枠はこのポケモンだった。初手で対面させて眠っても最速で起きて引いた先にとんぼを合わせてくれたことは感謝感激雨あられ。ポケ豆いっぱいあげます。選出率4位
実数値 191—104—102—*—122—71
努力値 124—196—12—*—172—4
特性:ちからもち
性格:いじっぱり
技 :じゃれつく/はたきおとす/馬鹿力/アクアジェット
H: 16n-1
A: B4ガブ確定1発
B: 特化メガバシャ膝9%の低乱数3発、特化メガガル捨て身耐え
D: 特化テテフサイキネ9%の低乱数3発、コケコ珠10万耐え
S: 余り
バシャを止める枠。2世代のメガ進化はヘルガー、ヘラクロス、ハッサム、ハガネールなどデンリュウ以外は全てバシャーモに上からワンパンされてしまう。そのため馬車に強いマリルリの採用はほぼ毎シーズンのこととなっておりもはや相棒ポケモン。
当初は他のポケモンが特殊に厚いため、ORASで使っていたゴツメABマリルリを使っていたが、どうにも環境にあっている気がしなかったためチョッキでの運用をしてサイクル性能を高めた。この型は終盤までしっくりきていなかったため、オボン太鼓や鉢巻に変えるのも一考。特にチョッキでもはたきおとすの枠は滝登りの方がいいと思う。選出率6位
★基本選出
ライコウでボルチェンをして有利な方から展開していく。
カバルドン展開、水タイプの裏にライコウに強い地面枠がいる時の選出。
トリルの刺さりが悪く、サイクルを回していく選出。マリルリが過労死するためHP管理に気をつけなければならない。
★重かったポケモン
基本選出ができる場合はバンギがトリル下や1発耐えて下からエッジで楽にもっていけたが、バシャがいるPTや砂パのマンダ等バンギが出せない時に出されると他に止められるポケモンがいない。
・臆病サイキネムンフォめざ炎初手テテフ
PT的にスカーフっぽいテテフ入りにはバンギラスに引いて追い討ちのプレイングを一貫していたため、2手目にムンフォをもらって追い討ちで落ちず、そのまま落とされてゲームエンドということも多かった。さらに先制技のスペシャリスト達も弱体化してしまうのは辛かった。
・草Zバシャ
草Zバシャは事故である。
- あとがき
ここまで読んでくださってありがとうございました!USMも近々発売ですがこれからも当面は2世代統一でレート2000超え目指して頑張っていきたいと思います!
ツイッターの方でも変態型の考察やしがないつぶやき等していますので是非是非フォローしてください→https://twitter.com/tantaka_tanu